テクノ、ダブ、ミニマルを愛する音楽ファンにとってはとてつも無く大きな影響力を誇るゴッドファーザー「Moritz Von Oswald」が、ダブテクノシーンのアイコン的存在「TIKIMAN」こと「Paul St. Hilaire」と共に来日決定!!テクノの聖地ベルリンのダンス・カルチャーにおける草分け的存在であり、エレクトロニック・ミュージック界の重要人物として[Basic Channel]、[Chain Reaction]、[Rhythm & Sound]等、テクノ/ミニマル/ダブ界のパイオニアとなるレーベルを次々に立ち上げ、彼が開発したミニマル・テクノの宝刀はまったく錆びることなく、未だにその信望者を生み出し続けている!昨年のジャパンツアーや METAMORPHOSEへの出演で更に日本での知名度を広げた [Moritz Von Oswald Trio]名義で発表された3rdアルバム『Horizontal Structures』 のリリース等、近年の精力的な活躍が長年のファンを驚喜させる中、御大がいよいよ京都メトロに降臨します!!
Moritz Von Oswald
90年代のテクノ・シーン黎明期から現在に至るまで、Moritz Von Oswaldは最も重要なプロデューサー/アーティストの一人として、エレクトロニック・ミュージック・シーンの中枢で様々なスタイルの作品を発表し続けている生きる伝説である。80年代には、伝説のニュー・ウェーヴ・バンド、Palais SchaumburgのパーカッショニストとしてThomas Fehlmann (Kompakt - The Orb) と活動していた。90年代中頃から完全にエレクトロニック・ミュージックへと移行。3MB(トーマス・フェルマンとのユニット)では、デトロイト・テクノのオリジネーター、Juan Atkins, Eddie Fowlkes, Blake Baxter等と共同作品を発表している。その後、ミニマル・テクノの礎を築くプロジェクト、Basic ChannelをMark Ernestusとスタートさせる。同じフレーズが執拗に繰り返される奇怪なミニマル・サウンドは、当時のテクノ・シーンに大きな衝撃を与える。ベルリン/デトロイトの架け橋としてミニマル・テクノは、Robert Hood, Jeff Mills, Mike Banks (UR) のような代表的アーティストによって進化していった。彼らが経営に携わったHard Wax(ベルリンのレコード・ストア)と同様に、Basic Channelは当時のベルリンを代表したクラブ、Tresorとそのレーベルの周辺を含む、まさにテクノ・シーンの中心として世界的に知られていった。12枚の傑作を発表したBasic Channelは、複数のプロジェクト/レーベル(Chain Reaction、Main Street、Burial Mix、Rhythm & Sound)へと派生/移行する。彼の仕事はRichie Hawtin, Thomas Brinkmann, Robert Henke (Monolake), Jeff Mills等のアーティストへ多大な影響与えた。なかでもミニマル・ダブ~ダブ・テクノの源流となったRhythm & Soundは、今でも多くのフォロワーを生み続けている。Moritz Von Oswaldの果敢な実験精神は、ニューウェイヴ時代から現在まで脈々と息づいているのだ。Carl Craigとの共作として、1987年に録音されたカラヤン指揮のベルリン・フィルによる音源、ラベルの「ボレロ」と「スペイン狂想曲」やムソルグスキーの「展覧会の絵」などをエディット/リ・プロダクションを施したアルバムを発表している。Max Loderbauer (ex. Sun Electric, NSI) & Vladislav Delay (Luomo) をフィーチャーしたMoritz Von Oswald Trio (MVOT) として、2枚のスタジオ・アルバム『Vertical Ascent』『Horizontal Structures』とMVOTの3人にCarl CraigとFrancois K.を加えたライヴ盤『Live in New York』をリリースしている。
Paul St. Hilaire (a.k.a. Tikiman)
Tikiman名義で多くの作品をリリースしてきたオリジネーター、Paul St. Hilaire。カリブの島ドミニカで生まれ、90年代初頭、ベルリンで活動開始、瞬く間に名を知られるようになったTikiman(現在は本名のPaul St. Hilaireとして活動)は、Moritz von Oswald, Mark Ernestus, Stereotyp, Jean-Marie Aertsといったアーティストと共にコラボレーションを重ね、世界各地でRoskilde, Chiemsee Reggae Summer, Sonar, Metamorphoseといった様々なフェスティバルに出演している。伝説的なレーベルBasic Channel, Chain Reactionの中心人物として知られるMoritz von OswaldとMark Ernestusとのコラボレーションでは研ぎ澄まされたミニマル・サウンドとTikimanのルーツ・レゲエ・スタイルのヴォーカルが見事に融合、唯一無二のサウンド・スケープを作り上げている。Chain ReactionのScionやThe Bug, Deadbeatとの親交も深く、ヨーロッパ/アメリカ/中東/オーストラリア/ニュージーランド/日本と、ライヴで世界各地を飛び回っている。自身のレーベルFalse Tunedからリリースされた2枚のアルバム『Unspecified』『A.D.S.O.M』では、デジタルとアナログを融合したオリジナル・サウンドで、プロデューサー/コンポーザー/シンガーとしての大いなる才能を発揮している。
MANTIS
<http://mantis.tiltloose.com/>
<http://www.myspace.com/mantisdubious>
2005年12月、長野県蓼科にて結成。メンバーであるmoss(モス)とLa-Pachu(ラパチュ)、2人それぞれの音楽的ルーツとダブとの融合を図るプロジェクト。東京を拠点に音楽制作を行うなか、2007年、2009年にRHYTHM & SOUNDのMCであるTikiman a.k.a Paul St. Hilaireとのコラボレートを敢行。以降、Moritz von OswaldやThe Orbの来日公演におけるライヴ・アクトとして大抜擢を受け、大量のヴィンテージアナログ機材とラップトップを駆使するスタイルで高い評価を獲得している。2009年1月、自らが主宰するTiltloose Recordsよりファースト・フル・アルバム『≒dubious』を、また、同年12月にはヴァイナルEP『≒dubious EP』をそれぞれ発表し、Red Bull Music AcademyやUKのWIRE誌でも取り上げられるなど、国内外から大反響を呼んだ。2011年には、Tikiman a.k.a Paul St. Hilaireとの新作を含む、待望のセカンドアルバムをリリース予定。アナログ特有の温かみのある質感と、細部までシーケンスの追求が可能なラップトップの利点を最大限に活かし国内外に独自のダブ解釈を確立すべく、シーンに一石を投じる。
<http://www.myspace.com/mantisdubious>
2005年12月、長野県蓼科にて結成。メンバーであるmoss(モス)とLa-Pachu(ラパチュ)、2人それぞれの音楽的ルーツとダブとの融合を図るプロジェクト。東京を拠点に音楽制作を行うなか、2007年、2009年にRHYTHM & SOUNDのMCであるTikiman a.k.a Paul St. Hilaireとのコラボレートを敢行。以降、Moritz von OswaldやThe Orbの来日公演におけるライヴ・アクトとして大抜擢を受け、大量のヴィンテージアナログ機材とラップトップを駆使するスタイルで高い評価を獲得している。2009年1月、自らが主宰するTiltloose Recordsよりファースト・フル・アルバム『≒dubious』を、また、同年12月にはヴァイナルEP『≒dubious EP』をそれぞれ発表し、Red Bull Music AcademyやUKのWIRE誌でも取り上げられるなど、国内外から大反響を呼んだ。2011年には、Tikiman a.k.a Paul St. Hilaireとの新作を含む、待望のセカンドアルバムをリリース予定。アナログ特有の温かみのある質感と、細部までシーケンスの追求が可能なラップトップの利点を最大限に活かし国内外に独自のダブ解釈を確立すべく、シーンに一石を投じる。
nobuki nishiyama 西山伸基
京都出身。DJ。ミニマリズムと電子音楽とダブの3要素を主軸に据えながらもジャンルとしてのそれらからは一歩距離を置いて、様々な音楽要素を横断、解釈とリズムの多様性を照らし出す。2006年から新宿落合の地下秘密空間soupを拠点に活動、パーティ“earsore”のオーガナイズ。これまでにBlending Tonesやいくつかのプライヴェート・レーベルからミックス作品を発表しているが、盤としての形態にこだわらず、雑誌『エクス・ポ』の企画による誌上ミックスなど、一風変わったアプローチに関わっている。また、90年代後半から国内外多数のエレクトロニック・ミュージック・アーティストの招聘・公演制作を手掛け続けているほか、編集・文章寄稿、ライヴの現場等、多岐に渡る分野で活動中。
前売¥3,000 ドリンク代別途 当日¥3,500 ドリンク代別途
前売はチケットぴあ (0570-02-9999/0570-02-9966、Pコード:138-199)
ローソンチケット (ローソンLoppi、Lコード:57979)にて4/30より発売
※前売発売場所:ぴあカウンター、セブンイレブン、サークルKサンクス、ローソン
JAPONICA music store (075-211-8580)、newtone Records(06-6281-0403)、
Strictly VIBES(075-212-0719)、ばぶ屋(075-257-4445)、
Meditation (075-241-2221)、Transit Records (075-241-3077) 、
民族楽器コイズミ(075-231-3052) 、JET SET京都店(075-253-3530)
※前売りメール予約→ticket@metro.ne.jpでも受け付けています。
前日までに、公演日、お名前と枚数を明記してメールして下さい。前売料金で入場頂けます。
※この日はインビテーションチケットでのご入場は出来ません。
ローソンチケット (ローソンLoppi、Lコード:57979)にて4/30より発売
※前売発売場所:ぴあカウンター、セブンイレブン、サークルKサンクス、ローソン
JAPONICA music store (075-211-8580)、newtone Records(06-6281-0403)、
Strictly VIBES(075-212-0719)、ばぶ屋(075-257-4445)、
Meditation (075-241-2221)、Transit Records (075-241-3077) 、
民族楽器コイズミ(075-231-3052) 、JET SET京都店(075-253-3530)
※前売りメール予約→ticket@metro.ne.jpでも受け付けています。
前日までに、公演日、お名前と枚数を明記してメールして下さい。前売料金で入場頂けます。
※この日はインビテーションチケットでのご入場は出来ません。